「分かりやすい表現」の技術
意図を正しく伝えるための16のルール
藤沢晃治
講談社
1999年3月19日発行
840円

【目的】
プレゼンに使える、わかりやすい表現の技術を学ぶ

【メモ】
・分かる=情報の定着=短期記憶が脳内辞書に登録されること
・分かるためには
 ①おもてなしの心を持つ
情報を十分に調理、味付けしてあげる(素材だけ渡さない)。
相手をバカにしているようだが違う。
書いてあるのにわからないのはおまけが悪い、と思っていないか?
 ②受け手のプロフィールを設定する
知的ハードルを低くする
 ③受け手の熱意を読み違えない
関心が薄い受け手にも短時間で伝わる工夫、料理。
受け手は、あなたには興味が無い!
 ④大前提の説明を忘れない
自分がわかりすぎていることを自覚する。初心者の発送を忘れない。
 ⑤ガイドの欠如
まず、全体地図を与え、その後適宜現在位置を確認させる
よい全体地図=よい目次=よい全体構成 から導かれる
 ⑥複数解釈を許さない
ちょっとした工夫で可能、すべて明確にグループ分けしてあるか?
 ⑦情報のサイズ制限を守る
速すぎないか、大きすぎないか
 ⑧欲張りになっていないか
詳細は別のところで
 ⑨具体的な情報を示す
動物が好き、より犬が好き、犬が好き、よりプードルが好き
 ⑩情報に優先順位をつける
VIP待遇、時間が10分しかなければ、一番大事なことに10分を使う
紙面も特等席(文頭、文末)を与える
差異率を高める
何を一番伝えたいのか、自分で理解しているか?
 ⑪情報を共通項でくくる(因数分解)
 ⑫項目の相互関係を明示する
 ⑬視覚特性(見易さ)を重視
  大項目、中項目、小項目の関係が一目でわかるか
 ⑭自然発想に従う、レストランに入って、着席、注文、食事、支払の流れ
何が自然か検討する
 ⑮情報の受信順序を、見てほしい順に明示して並べる
 ⑯直訳しない
ジョンはクラスの中で他のどの少年よりも背が高い、でなく、ジョンはクラス一番の大男だ。

【感想】
受け手は興味が無い、ことを前提にすれば、全て楽になるな。営業もそうだ。今回まとめて読んだ著者の一番初期の作品のせいか、ポイントが16個もあって多いな。
ボク的には、①、③、④、⑭がポイントになるかな。

【実践すること】
おもてなしの心をもって、興味がない初心者の相手に伝わるように、自然な流れの説明をする。