
瞑想は、無心になることが目的ですが、雑念ばかりわいてきて、なかなか無心になれるものではありません。
でも
「無心で物事に取り組む」という言葉があるように、
一つのことに一心に集中しているときは、裏を返せば「無心」の状態なのです。
そこで瞑想の時も、一つのことに心を集中させることで(=「一心」)、無心の状態を生むことができます。
その方法をいくつかお伝えします。
その1
呼吸に神経を集中すること。
いつもは無意識に行っている呼吸を、吸った、吐いた、に意識を集中することで一心になります。
テニス漫画の名作『ベイビーステップ』でも座禅のシーンがでてきます。
住職
息だけを数えられているということは
意識を連続できている
つまり集中できているということですこの集中が連続すると
それほど強く意識せずとも
息を数えられるようになりますこういう無意識的に自分のしようとしていることが「三昧の力」でできてる状態こそ
スポーツでいう「理想的な状態(ゾーン)」なのではないでしょうか?
息を数えることの集中することで一心=無心になるのです。