瞑想のやり方3 一心は無心に通じる

瞑想は、無心になることが目的ですが、雑念ばかりわいてきて、なかなか無心になれるものではありません。

 

でも

「無心で物事に取り組む」という言葉があるように、

一つのことに一心に集中しているときは、裏を返せば「無心」の状態なのです。

 

そこで瞑想の時も、一つのことに心を集中させることで(=「一心」)、無心の状態を生むことができます。

 

その方法をいくつかお伝えします。

 

その1

呼吸に神経を集中すること。

いつもは無意識に行っている呼吸を、吸った、吐いた、に意識を集中することで一心になります。

 

テニス漫画の名作『ベイビーステップ』でも座禅のシーンがでてきます。

住職
息だけを数えられているということは
意識を連続できている
つまり集中できているということです

この集中が連続すると
それほど強く意識せずとも
息を数えられるようになります

こういう無意識的に自分のしようとしていることが「三昧の力」でできてる状態こそ
スポーツでいう「理想的な状態(ゾーン)」なのではないでしょうか?

 

息を数えることの集中することで一心=無心になるのです。